物撮りとは特定の物（商品）を撮影することです。
見栄え良く、買う側が「素敵だな！きれい！美味しそう！」と思ってもらえるような写真にすることで、売り上げアップやブランディングにつながる、とても重要な要素です。
本記事では物撮りのコツと池袋でおすすめのレンタルスペースをご紹介していきます。
商品画像を撮る前に、ポイントとなる3つの要素があります。
物撮りの基本はライティングです。
光を効果的に使い、どのように演出するかで、被写体の印象が大きく変わります。
主にメインライト・フロントライト・スカイライトと呼ばれる3つのライトの使い分けを行っていきます。
メインライトは太陽のような役目をするもので、商品よりも高い位置に設置し、撮りたい商品の上側を照らしてくれます。
自然光を使う場合は光の加減ができないので、レースのカーテンやシーツを使って光を和らげる工夫もできます。
フロントライトはメインライトの光が届かない部分に光を当てて、濃い影を調節します。
正面から光を当てて影を薄めることで、商品の細部が見えるようになるのです。
被写体のコントラストの調整を行うのがフロントライトです。
スカイライトはメインライトとフロントライトの中間に置くライトのことで、例えるなら「空」の役割をします。
上から下へ、画面内を明るさで満たすライトで、被写体に自然な影（グラデーション）を演出してくれます。
商品の魅了を写すためにはカメラの知識も必要です。
最低限覚えておきたいのは絞り・シャッタースピード・ISO感度の3つでしょう。
絞り
F値と呼ばれ、レンズから入る光の量を調整するときに使います。
どれくらい絞りを開けるか絞るかというのを数値化したもので、F値を小さくすれば取り込む光の量が多くなるので、写真は明るくなり背景はぼけやすくなります。
反対にF値を大きくすると取り込む光の量は少なくなるので、写真は暗くなり背景もぼけにくくなります。
シャッタースピード
シャッタースピードを変えれば動いている被写体のブレ具合が変わります。
シャッタースピードが速いと素早く動いているものが止まっているように撮ることができます。
ISO感度
ISO感度を上げると暗い環境でも撮影できるようになるので、夜景を撮るときによくつかわれますが、副作用として「ノイズ」があり、明るく撮れる一方で写真にザラザラしたような白い細かな点のような物が出てきてしまいます。
背景を設定することで、商品の印象を変えて、ターゲット層に近いユーザーに見てもらいやすくなります。
また、商品をより目立たせるようにしたいので、全体のコントラストを考えます。
商品が濃い色の物なら背景を薄く、反対に商品が薄い色なら背景を濃くすると効果的です。
先ほども伝えたようにライティングは重要な要素です。
自然光がたくさん入り、なおかつカーテンなどで光を調節できる部屋を準備しましょう。
最近のスマホカメラは画素数も高く、一眼レフカメラを使わずとも映りの良い写真撮影が可能です。
そこでこだわりたいのがカメラの画素数です。
理想は新しいモデルで12メガピクセルかそれ以上の画素数のカメラ機能を備えたものを選ぶことをおすすめします。
三脚の大きさは小さいものが良いでしょう。
カメラのブレを抑えることができますし、撮りたいアングルに固定できるので重宝します。
初心者のうちは商品の後ろにはシンプルな白の背景がおすすめです。
写真がより明瞭になり、気をそらす背後の物を排除することができます。
背景用のボードを用意するか、白の壁を使っても良いと思います。
池袋は
・山手線・埼京線
・湘南新宿ライン
・東京メトロ有楽町線
・東京メトロ副都心線
・東京メトロ丸ノ内線
・西武池袋線・東武東上線
これだけの路線が乗り入れできるので、とても通いやすい立地です。
また、駅近隣には百貨店や大型書籍店、雑貨屋などもあるので、現地で撮りたい商品を購入することも可能です。
| 料金（1Ｈ） | 池袋駅からのアクセス | 広さ | 姿見鏡 | 電源・WI-FI |
|---|---|---|---|---|
| 200円〜 | 徒歩30秒 | 36㎡（最大24人） | ◯ | ◯ |
アズールの最大の特徴は池袋駅からのアクセスが圧倒的にいいこと！出口から徒歩30秒というアクセスのおかげで、悪天候時も安心して移動ができます。
特徴的な深い海をイメージした紺碧の癒しの空間、青は心を落ち着かせ、コミュニケーション力、信頼、効率、想像力を高める効果があります。
アズールにはスマートフォン用の撮影スタンドが設置してあります。
シーズスペースでは、全てのレンタルスペースにて感染防止対策を行っております。
定期的な換気、ハンドソープ及び除菌剤の設置、空間除菌又は除菌機を設置しております。
１時間200円からご利用になれます。
時間帯によって料金がことなりますので、カレンダーを確認のうえご予約をお願いいたします。
レンタルスペースの壁は鮮やかなブルーになっています。そのため、ブルーバックのクロマキー合成を使った撮影にもご利用頂けます。
今回は物撮りのコツについてお伝えして参りました。
本格的な機材がなくても「スマホカメラで手軽にここまで撮れる」ということを実感してもらえれば嬉しいです。
また、物撮りに使えるレンタルスペースを上手に活用し、素敵な写真を撮ってみてください。
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