ズバリ、この記事をご覧の方は「Tik TokやYouTubeで踊ってみたを見るのが好き!いつかは自分でもやってみたいな〜」とお考えなのでは?
撮影するならまずは機材や撮影方法の知識が必要…なのはもちろんですが、実は踊ってみた撮影には意外な落とし穴があるんです!
この落とし穴にはまってしまうと、いくらダンスが上手でも・いくら動画が上手に撮れても踊ってみた投稿者になれないかも?今回は踊ってみた撮影の基礎知識から落とし穴の正体まで、「これから踊ってみたを始めたい!」というあなたに絶対知っておいてほしいことだけをまとめました!
機材はカメラよりも三脚にこだわるべし!その理由は?
最初は機材、撮影方法といった基礎知識から学んでいきましょう。まずはこれがないと始まらない、「機材」から。
「動画撮影の機材といえばやっぱりカメラ!ちょっとフンパツしてでも高いのにしたほうがいいのかな?」と考える人が多いですが、実はそうとも限りません。特に踊ってみた動画で一番大事なのは「三脚」のほうです。
三脚は単に「自分でカメラを持って撮影できないから必要」というだけではありません。ただカメラやスマホを立てかけるならカバンやポーチなどの小物でもできます。
しかしそれでは角度が安定しない上に高さを好きに調整することができません。近年はスマホでも遜色ないほどきれいな映像が撮れるようになったので、それ以外でライバルに差をつける場所があるとしたら三脚で安定した画を撮るしかないんです。
また、後述の「撮影方法」でも三脚は絶対に必要なアイテムになります。
撮影方法で一番重要なのはカメラの「距離」と「高さ」
撮影方法、技法と言うと何となく難しそう、熟練の技がないとダメそう、といったイメージがありますよね。ですが、踊ってみたに関してはカメラの「距離」と「高さ」を整えるだけでかなり見栄えがよくなります。
距離で重要なのは「全身が撮れるように距離を確保すること」。目安は腕を上げてもさらに余裕があるくらい上部に余裕がとれるくらいの距離。踊っている自分を大きく見せたいならもう少しアップにしてもOKですが、最初のうちは調整が難しいので大きめに余裕をとりましょう。
カメラの高さはひざ〜腰あたりの高さで、踊っている自分を見上げるような角度で撮りましょう。高低差のある場所を選ぶのもいいかもしれませんね。
踊ってみたの意外な落とし穴?屋外撮影での◯◯に注意
ダンスの練習をしなくてはダメ…というのは置いておいて、それ以外は比較的ハードルが低く、一見すると始めやすそう・続けやすそうな踊ってみた動画ですが、実は「挫折してやめてしまった」という人も多いんです。
挫折してしまった人の理由として最も多いのが、「茶化されたから」。
YouTubeでこんなコメントをしている人がいます。
一人で踊って撮るって実際結構面倒で虚しい行為だし、 この動画には映ってないけど、屋外で撮ってると時間帯によっては当たり前のようにカメラ向けて無断で撮影してくる奴とか茶化してくる奴とか居るからね。俺は心が折れてしまった。
このコメントに対し他のユーザーも「私もクラスの男子に茶化されました笑」「私の周りにも笑われて辞めた子がいる。踊ってみたはリスキーで難しい」とレスポンスしています。
踊ってみた動画は想像以上にスペースが必要なジャンルです。自分が踊るためなのはもちろん、自分の全身をカメラの画角に収めるためには必然的にカメラとの距離が必要になります。
そうなると撮影場所は自然と公園や広場などの屋外になりますが、屋外に出ると知り合いや通行人に見られてしまい、茶化されて挫折…となり続けるのが難しくなってしまいます。とりわけ人の多い都心部、電車などでアクセスしやすい場所でればなおさらです。
また公園や広場での撮影は他の利用者の迷惑になる恐れがあり、場所によっては撮影自体が禁止の場合もあります。
「迷惑になるのを避けるために早朝や深夜に行ってる」という人もいますが、女性1人の場合などは思わぬ事件に巻き込まれるリスクもあるのであまり推奨できません。
踊ってみたを室内撮影するならレンタルスペースがおすすめ!
人の目を気にせず、安全に撮影するなら室内撮影がベストです。が、自宅はスペースがないので無理となると、あとはどこか場所を借りるしかありません。
「でもまだ収益も出てないのに…高いレンタル料なんて支払いたくない!」
確かにダンススタジオを借りると相場は1時間約1000円程。練習や撮り直しの時間も含めると少なくとも2〜3時間、2000〜3000円くらいかかります。これが毎回となると…地味にキツイ金額ですよね。
しかし、ダンスができるのはダンススタジオだけではありません。貸し会議室などのレンタルスペースでも踊ってみた動画を撮影することができるんです。
とりわけ、少人数利用のスペースなら1時間500円未満からの格安でレンタル可能です。今回はアクセスのいい新宿駅周辺の格安かつきれいで設備の整ったスペースをご紹介していきましょう。
【ベネチア】1h300円台から!可愛いのに格安
料金(1h) | 電源・Wi-Fi | 姿見鏡 | 最大人数 | アクセス | その他 |
390円〜 | ◯ | ◯ | 12人(20㎡) | 新宿駅出口徒歩20秒 | レンジ・ケトル・キッチン有 |
ベネチアは新宿駅出口から徒歩20秒の好立地ながら、最安で1時間390円からレンタル可能な格安スペースです。
少人数利用とはいえ最大12人での利用が可能なので、1人で撮影するには十二分な広さを確保できます。内装もポップでおしゃれ、アップテンポで明るい曲で踊りたいときにはぜひおすすめです。
ちなみに電子レンジ・電気ケトルがあるので、お昼をまたいでの撮影もOKですよ。
【ショコラ】格安かつ好立地…そして大人の雰囲気
料金(1h) | 電源・Wi-Fi | 姿見鏡 | 最大人数 | アクセス | その他 |
398円〜 | ◯ | ◯ | 9人(16㎡) | 新宿駅徒歩1分 | ゲーム機有 |
ショコラもベネチアと同様、1時間398円から利用OKの格安スペースです。
立地は新宿駅から徒歩1分という近さもさることながら、新宿高島屋・東急ハンズの目の前と場所が分かりやすくて便利なのも嬉しいところ。
電源・Wi-Fi・電気ケトルといった設備面もGOODですが、特筆すべきはハイセンスな内装。可愛くて楽しい雰囲気よりも、ダウナーな雰囲気を出したいときはぜひショコラがおすすめです。
【ラピス】デザインが秀逸!甘すぎない可愛さ
料金(1h) | 電源・Wi-Fi | 姿見鏡 | 最大人数 | アクセス | その他 |
400円〜 | ◯ | ◯ | 14人(21㎡) | 新宿駅徒歩1分 | レンジ・ケトル・キッチン有 |
ラピスは広さ・設備はベネチアと同等・新宿駅からのアクセスも最高ですが、最大の特徴はデザインの秀逸さです。
清潔なホワイトに甘すぎないブルーグリーンのクロスを合わせてあるおかげで、可愛い雰囲気もダウナーな雰囲気もどちらでも撮れるオールラウンダーなスペースに仕上がっています。
また、チェアのデザインが可愛らしいので、小道具としてわざと画角に写り込ませてもOKです。
【マリーナ】明るく撮影向きで機能的
料金(1h) | 電源・Wi-Fi | 姿見鏡 | 最大人数 | アクセス | その他 |
500円〜 | ◯ | ◯ | 14人(20㎡) | 新宿駅徒歩4分 | CDプレーヤー有 |
マリーナは1時間500円からと他のスペースと比べると少々お値段高めですが、最大利用人数14人の広々空間、さらに電源・Wi-FiはもちろんCDプレーヤーまで標準設置と踊ってみた投稿者には嬉しい要素が多いスペースでもあります。
ホワイトの内装は画面を明るく見せてくれるので、踊るあなたをプロが撮ったようにきれいに写してくれますよ。
まとめ
機材はカメラ・三脚があればOKです。特に三脚は安定した画を撮る上で欠かせないアイテムです。撮影技法は最初のうちはカメラとの「距離」と「高さ」だけ注意すればOK!距離は「全身が画角に収まる」ように、高さはひざ〜腰辺りから見上げるように設定しましょう。
屋外撮影を他の人に見られて「茶化される」恐れがあることです。実際に始めた人の中にはそれが耐えられなくて挫折し、結局やめてしまった人も。また屋外撮影は他の人の迷惑になったり、思わぬ事件に巻き込まれる危険もあります。
できればダンススタジオなど専用の場所を利用したいところですが、「料金が高くて使えない!」という場合は貸し会議室・レンタルスペースでも十二分に撮影可能で、交通アクセスのいい新宿近郊でも格安のレンタルスペースが借りられます。
今回はこれから踊ってみたを始めたい方がカンタンに始めるために、そして楽しく続けるために「絶対知っておいてほしいこと」だけをご紹介しました。
再生数を稼ぎたいならもっとこだわる必要がありますが、最初のうちはとにかく始めること、長く楽しく継続することが最も大切です。
この記事を読んだあなた。最後まで読み終わったら、さっそく撮影準備を始めてみませんか?