突然ですが今あなたが撮ってる商品写真、素人っぽくて見栄えが悪いですよ。
いえ「あなた」というか、メルカリやヤフオクなどのECサイトに商品写真を載せている人の大半がこんな状態に陥っていると思います。
でも何をどう直せばプロみたいなキレイで見栄えのいい写真が撮れるんでしょうか?カメラの設定?カメラのアングル?
いいえ、違います。商品撮影・物撮りにおいて一番大切なのはどこで撮るかなんです!
- ポイント1:あなたの商品写真が素人っぽく見えるのはどうして?
- ポイント2:どうすれば初心者でもプロクオリティの商品撮影・物撮りができるの?
- ポイント3:商品撮影・物撮りにおすすめのレンタルスペース
今回ご紹介するポイントを押さえれば、あなたもECでバンバン売れるプロっぽい商品写真が撮れちゃうかも!
何か違う…あなたの撮った写真が素人っぽく見える理由
「商品撮影」「物撮り」の目的は、誰かに見てもらう・買ってもらうことです。
人に見せる・購買を促すならば、最低でもキレイに撮れている必要がありますが、何度撮り直しても「いまいちキレイに撮れない」「いかにも素人が撮ったっぽい」写真にしかならない…みたいなことありませんか?
カメラの設定をいろいろ変たり、アングルを変えたりして試してみてもいまいち納得いかなくて「何を改善したらいいか分からない!」状態になってる方は結構多いと思います。
しかし、実はそういうときに改善すべきなのはカメラ設定でもアングルでもありません。重要なのはどうやって撮るかというより「どこで撮るか」なんです。
キレイな写真を撮るのに最も重要なのが照明です。薄暗い部屋の中や陽の照らない曇天の中での撮影は非常に難しくなるので、十分な明るさが確保できる場所でなければいけません
また背景に何があるかも重要です。特に自宅での撮影では商品の後ろに小物や家具などが写り込んでしまい、生活感たっぷりのイモっぽい写真になりがちです。
また「家具も物も写り込んでないよ!」という場合でも、テーブルの縁や床のフローリング材、扉のサッシなどが入っているとグッと素人感が出てしまいます。背景は完全に無地になるよう撮影するのが望ましいでしょう。
初心者でもプロクオリティ!商品撮影・物撮りのコツとは?
キレイで売れる商品写真を撮るために必要なのは
- 十分な明るさ
- 無地の背景
この2つでした。ここからはそれを踏まえて、どんな場所を選べばいいか、場所選びのコツを押さえていきましょう。
自然光の入る場所・照明設備のある場所を選ぼう
商品に光を当てて撮影する際に最も適しているのが自然光です。しっかり採光できる大きな窓際で撮影するだけでもかなり違いますよ。
「大きな窓なんてない!」「窓が北側にしかないから採光できない!」というときは照明設備のしっかり整った場所を使って撮影しましょう。
「明るさなんてカメラの設定をいじれば調節できるんじゃない?」と思う方もいるかもですが、カメラ設定のカスタムは結構難解なので、慣れないうちは余計に難しくなってしまいます。場所を選んで撮影したほうがかえって楽です。
家具の少ないシンプルな部屋を使おう
自宅だとどうしても何かしらの家具や小物が画角に入ってしまう可能性が高くなります。
特に少し大きな商品だとどう頑張っても背景が入り込みますし、自宅の窓際など明るい場所で撮ろうとすると絶対何か写り込んでしまいます。
背景用のバックペーパーなどが用意できればいいですが、「このためだけにわざわざ買えない」「そんなもの置くスペースがない」という場合も多いはず。
であれば映り込みリスクの高い自宅よりも、もっと内装のシンプルな場所を選んだほうがいいでしょう。
【アクセス最強】商品撮影・物撮りにおススメのレンタルスペース4選
素人っぽく見えないようにするには明るくてシンプルな場所が必要です。そこで今回は格安で借りられる「レンタルスペース」の中から、明るくかつシンプルでしかもアクセスがめちゃくちゃいいスペースをピックアップしてみました!
しっかりした撮影スタジオももちろん存在しますが、料金が高くつくので「売買益よりもスタジオレンタル代のほうが高かった…」なんてことになりかねません。
1時間あたりのレンタル料金の安さにも着目しながら、あなたのイメージに合うスペースを選んでみてくださいね。
明るい&シンプル!ベーシックな物撮りができるスペース
レンタル料金 | 500円(1h)〜 |
設備 | 電源、ネット、冷暖房、キッチン、トイレ等 |
広さ・最大人数 | 20㎡(最大14人) |
新宿駅からのアクセス | 徒歩4分 |
商品撮影・物撮りの基本中の基本、明るい白バックの写真を撮りたいなら新宿駅から徒歩4分の「マリーナ」へ。
ビジネス・イベントでも利用できるスペースなだけあって照明が明るいのはもちろんのこと、壁やテーブル、床などがホワイト系統でまとめられているためより光を反射して明るい写真撮影ができるようになっています。
テーブルも真っ白なので、明るくクリーンな雰囲気を出すことができますよ。
そこはかとない高級感が出せるスペース
レンタル料金 | 390円(1h)〜 |
設備 | 電源、ネット、冷暖房、キッチン、トイレ等 |
広さ・最大人数 | 20㎡(最大12人) |
新宿駅からのアクセス | 徒歩20秒 |
明るくて光を反射するクロスに対し、重厚感のあるデスクが特徴的な「ベネチア」。
「白一辺倒じゃシンプルすぎて嫌だなあ」「白だと商品の雰囲気に合わない」という場合はぜひこちらをご利用ください。新宿駅からのアクセスも徒歩20秒と衝撃的な近さなので、商品や機材を持っての移動も楽ちんです。
カフェのようなおしゃれな雰囲気のあるスペース
レンタル料金 | 398円(1h)〜 |
設備 | 電源、ネット、冷暖房、キッチン、トイレ、ゲーム等 |
広さ・最大人数 | 16㎡(最大9人) |
新宿駅からのアクセス | 徒歩1分 |
カフェ風の落ち着いたおしゃれな内装が特徴的な「ショコラ」。
「おしゃれだけど、写真が暗くなりそうじゃない?」という方もご安心ください。奥にある大きな窓からしっかり自然光を採光できるので、落ち着いた雰囲気ながらも明瞭でキレイな商品撮影ができますよ。
明るくてかつ温かみのある商品撮影ができるスペース
レンタル料金 | 400円(1h)〜 |
設備 | 電源、ネット、冷暖房、キッチン、トイレ等 |
広さ・最大人数 | 21㎡(最大14人) |
新宿駅からのアクセス | 徒歩1分 |
「ラピス」は明るい内装でしっかり採光できるだけでなく、デスクやフロアに他のスペースにはない柔らかい木目の意匠が使われています。
明るくシンプルながらも温かみのある商品撮影がしたいならぜひオススメのスペースです。
まとめ
「どこで撮るか」にこだわることが大切です。
商品写真が素人っぽい仕上がりになる最大の原因は「写真が暗い」「背景に他のものが写り込んでいる」の2つ。この2つをクリアするには、自然光がしっかり入る場所・照明設備の整った場所、また背景が無地で何も写り込まないシンプルな場所を用意する必要があります。
商品撮影・物撮りには「明るくシンプルな場所」がおススメですが、それだけでは足りません。
商品や撮影機材を持って移動するなら主要駅からのアクセスのいい場所がいいですし、そもそも場所のレンタル代が高いと商品が売れて売買益が出てもトータルだと損になってしまうかもしれません。
格安かつ主要駅のアクセスが抜群、そして明るくシンプルな場所なら新宿駅周辺のレンタルスペースが最もおススメです。