baseで導入したミシンJUKI HZL-VS200S、実際どんなミシンなのか気になる方もいるでしょう。
今回の記事ではJUKI HZL-VS200Sについて紹介していきますね。
JUKIは、工業用ミシンでは世界シェア1位を誇っており、アパレル製品や、バック。カーシートなどの幅広い分野でその技術が活用されています。
HZL-VS200Sは、工業用ミシンにも使用されているBOX送りを採用しているのが特徴です。
縫い縮みや布がずれるのを防ぐため、7枚の送り歯を水平を保ちつつ布を送ります。
ここからはJUKI HZL-VS200Sの機能についてを紹介しますね。
家庭用ミシンの送り歯の動作はミシンの構造上、送り歯が下がる時と上がる際、送り歯の先端部または後方部が水平を保てないので、送り歯全体で布地送りができない機種がほとんどです。
しかし、JUKI HZL-VS200Sは、工業用ミシンと同じで送り歯の水平を保ちつつ布地を送ることができますので、薄地から厚地まで縫いずれがありません。
またBOX送り機構の良さを発揮できるように7枚の送り歯を配置しており、薄地や厚地、段差を縫う時でも止まることなく円滑な布送りができます。
JUKI HZL-VS200Sは布を縫う時に必要とされている直線縫い、返し縫い、ジグザグなどの20種類の縫い模様を、ワンタッチで設定ができます。
選択した縫い模様がオレンジ色(LED内臓)に点灯しますので見やすく操作も簡単で、ご年配の方でも使いやすいです。
縫い終わりの際に自動糸切りボタンを押すことで、上下糸を裏面で切ることが出来ます。
上糸が裏面に出ることで、表面の仕上がりが良くなります。
自動止め縫い機能ボタンを押すだけでセットは完了します。スタートさせることにより自動で返し縫いを行ってくれます。
停止位置で返し縫ボタンを1回押すと、自動で返し縫を行います。加えて自動糸切りが連動しますので、作業をする際には使いやすい機能です。
自動針穴通し機能は簡単に針穴に糸が通るイメージがあります。しかし仕様によって通りやすさに違いがあります。
一方、JUKI HZL-VS200Sは、面坂の糸通しレバーを下ろすだけで簡単に糸が通る機構を採用しております。
JUKI独自の押さえ圧調機能は、厚地は圧を強めで圧縮させて縫い、伸縮素材は圧を弱めて伸びを防いでくれます。
正面左後方の調整ダイヤルは1(弱い)~7(強い)までの7段階押さえ圧調節仕様です。
JUKI HZL-VS200Sで採り入れているセンサー方式は、配線プラグを面板部に差し込みます。それだけでセンサーがボタン幅を検知し、段差による送り詰まりを防止します。
従来のレバー方式と比較し、仕上がりは格段に向上します。
針基線は押さえ金に対し、針が落ちる位置のことを針基線と言います。
安価なミシンは左基線と中基線の2基線、コンピューターミシン上級のモデルは24基線です。
JUKI HZL-VS200Sは家庭用ミシン最高の37基線の変更ができます。
下準備で初心者の方やミシンに慣れていない方が困るのが下糸のすくい上げです。
クイック下糸セット機能を使用し、内釜をボビンに入れ、糸道に糸をかけるだけで簡単にセットが終わります。
JUKI HZL-VS200Sは下糸巻き専用の静音性が高く、独立した小型モーターを搭載しています。
独立稼働の良い点としては、下糸巻き時の音が静かで、縫製中でも下糸巻きが可能です。
本縫いと下糸巻きが独立していることでメインモーターの負担が減ることがあげられます。
JUKI HZL-VS200Sは糸コマを前面に配置していることにより、姿勢を変えなくても上糸掛けが可能です。糸掛けミスなども解消できます。
JUKI HZL-VS200Sは豊富な機能で、初心者や上級者の方でも使いやすいのでおすすめなミシンです。
しかし値段は7万4千円と高く、購入するのも少し迷いますよね。
そこでJUKI HZL-VS200Sを導入したレンタルスペースbaseの利用をおすすめします。
レンタルスペースbaseではJUKI HZL-VS200Sを無料で使えます。
購入する前に試しに使いたい方や、大量の縫物をしたいので高性能なミシンを使いたい方、ミシン教室を開きたいという方には是非ご利用下さい。
ここからはQ&A方式で答えていきます。
HZL-VS200Sは、工業用ミシンにも使用されているBOX送りを採用しているのが特徴です。
BOX送り機構と7枚送り歯
ダイレクト縫い模様選択仕様
自動糸切り機能
連動式の自動止め縫い糸切り機能
自動糸通し機能
押さえ圧調節機能
センサー方式の自動ボタンホール
直線縫い37基線
クイック下糸セット機能
独立可動式の下糸巻き
糸コマ前面配置